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封印改訂2025/7/22

  • kannagiguri
  • 7月22日
  • 読了時間: 3分

いつも【巫KANNAGIカードゲーム】を応援いただき誠にありがとうございます。


【巫KANNAGIカードゲーム】代表の日山亮佑です。


現状の大会の成績や皆様からのお声がけにより2025/7/22(火)を持ちまして



2024/2/29発売「新規の到来」

2024/12/22発売「怪談師」


に収録された


「肥川の大蛇」

「消さなきゃ」


を“制限“とさせていただきます。



「制限」とは

山札に“1枚まで“入れる事ができる、大会で利用する際のルールとなります。


理由は以下でございます。



①「肥川の大蛇」


前々回にこの札は準制限になり山札に2枚までとなりました。その力は衰えるかと思いましたが、ドローをする札が増えた事により高い確率で引き当てる事が可能となりました。

このゲームにおいて明確な妨害手段がない限りこの札を止める事ができません。

その手段を用意しなければ勝つ事ができないのはデッキ構築の幅をかなり狭める事になります。

様々な素晴らしい札がある中で常に大会で優勝や準優勝をし続ける要因となっている「肥川の大蛇」をカードで幾度となく止める方法を試しましたがことごとく敗れてまいりました。


これからもドローをする札や【季節札】は増えていきます。

今後の展開によっては初の“封印“を視野に入れなくてはならない一枚だと考えています。

これらの理由により【季節札】がまだ少なかった時代でさえ猛威を振るった「肥川の大蛇」は本日をもって制限となります。



②「消さなきゃ」


昨今の【巫KANNAGI】において良くも悪くも「攻撃」をせずにダメージを与える札が増えてきました。「不屈」からの特殊召喚や、場に置いておく事で常時ダメージを与える札の登場により「回復フェイズ」をなくす事はむしろ「消さなきゃ」を使う側のメリットとなっています。


前回同様殆どのデッキタイプを否定する札が2枚も山札の中に入れて言い訳がありません。

「肥川の大蛇」と同様、ここまでゲームを揺るがす効果は他の効果で上回る事をしてしまうと、さらに複雑化しゲームストレスはもちろんカード開発にも影響を与えてしまいます。


「糧」をサーチする手段は多く存在します。この札も同様“封印“を視野に入れ、よっぽどの事がない限り「フェイズ操作」の札は作らない様に慎重にを心がけなくてはなりません。

これらの理由から「消さなきゃ」は「制限」となります。




2種類もの札が同時に「制限」となりましたが

ゲームをよりストレスなく遊ぶための「封印改訂」になります。

どちらの札も山札に1枚でも強力な効果を持つ札だと言う事は皆様も理解している事だと思います。

ここで現在の封印をしない理由をお伝えさせていただきます。主に大きなところでは今まで「制限」である「人魚の活血」です。

この札は「肥川の大蛇」との相性がかなり良いのですが、現在の使用率はかなり減っています。

「肥川の大蛇」以外のデッキで採用率が少ないのは、正に1枚のみだからだと考えております。

現在「制限」である3種類の札をメインにしてデッキを組む事と、その他の札をメインにしてデッキを組む事がこれでやっと平等になると「人魚の活血」の事例から分かっていただけると思っています。


【巫KANNAGI】の目指す所は様々なデッキが輝ける“バランス“だと考えています。

もちろん楽しく様々なデッキで遊べる事が1番ですが

「強いから封印や制限」と言う発言はこのゲームの理想の形から遠のく事だと自覚しています。

様々なプレイヤー様やクリエイター様が素晴らしいアイデアで一緒に作れるゲームだからこそ「封印」に対して慎重に扱う事が重要です。

カード開発はルールに甘えず、それぞれの札を多角的な視点で強化と弱化を行って参ります。


ぜひ今後とも【巫KANNAGIカードゲーム】をよろしくお願いいたします。

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