巫KANNAGIカードゲーム 総合ルール1.02
巫KANNAGIカードゲーム 総合ルール1.02
第1章 ゲームコンセプト
1.0.0 総則
本ルールは、2人のプレイヤーで行う巫KANNAGIカードゲームに適用される。
本ルールは、最も標準的かつ推奨されるゲームの遊び方を定めるものである。
1.1.0 総合ルールの取り扱い
1.1.1
札の文章やルールは、更新・修正される場合がある。ゲームの挙動を決定する際は、それらの最新版を正式なものとして扱う。
1.1.2
巫KANNAGIカードゲームの大会においては、総合ルールの内容に影響を与える、その大会独自のルールが追加される場合がある。詳細については、各大会の独自ルールを参照すること。
1.2.0 ルール適用の原則
1.2.1
各札の文章がゲームのルールと矛盾する場合、札の効果を優先する。
1.2.2
ある行動を妨げるルールや効果が存在・発動している場合、行動を妨げるルールや効果は、実行させようとする他のルールや効果より優先される。
例:「シャッフルできない」効果が発動している場合、「シャッフルする」効果は発動しない。
1.2.3
カードの効果による行動は、可能な限り実行する。カードの効果がプレイヤーに複数の行動を要求する場合、状況により一部の行動を実行できなくても、他に実行可能な行動がある場合は実行する。
ただし、各札の使用に関する条件(コスト)については、この限りではない。
1.3.0 ゲームの準備
1.3.1
ゲームを始める前に、各プレイヤーは巫KANNAGIカードゲームの札で構成されたデッキおよび必要な準備物を用意する。
用意するものは、以下のとおりである。
① 40枚以上の札で構成されたデッキ。デッキには、場所札、怪異札、道具札、季節札を入れることができる。
② 必要に応じて、各フェイズや各札の使用状況を示すための権限札を使用することができる。すべてのプレイヤーに明確に伝わる方法であれば、各自が便利な手段を用いてよい。
③ ゲーム中に外部から現れる札の代わりに、代用札を使用することができる。すべてのプレイヤーに明確に伝わる方法であれば、各自が便利な手段を用いてよい。
1.3.2 メインデッキの構築制限
メインデッキに入れる札には、以下の制限がある。
① 同じカードナンバーの札は、デッキに4枚まで入れることができる。
※同一の札としてカードナンバーを参照する。
② 封印に分類された札は、メインデッキに入れることができない。
③ 制限に分類された札は、メインデッキに1枚のみ入れることができる。
④ 準制限に分類された札は、メインデッキに2枚まで入れることができる。
1.3.3 札の所有者と操作
札の所有者は、その札を用意したプレイヤーとする。札の効果に関して必要な決定は所有者が行う。効果に物理的な操作や指示が含まれる場合、札の所有者が操作または指示を行う。
1.3.4 ライフの管理
各プレイヤーは、自分のライフを記録する手段を用意する。
すべてのプレイヤーに明確に伝わる方法であれば、各自が便利な手段を用いてよい。
1.4.0 ゲームの開始
1.4.1
第1ターンを開始する前に、すべてのプレイヤーは以下の手順を行う。
1.4.2 先攻プレイヤーの決定
先攻プレイヤーを決定する権利を、ランダムな方法で決定する。
決定方法は、サイコロを振る、じゃんけんをするなど、任意の方法でよい。
複数ゲームによる先取制(例:2本先取)の2戦目以降では、直前のゲームで敗北したプレイヤーが先攻プレイヤーを選ぶ。
1.4.3 デッキの無作為化
各プレイヤーは、自分のデッキを無作為化(シャッフル)する。
無作為化の方法は、十分に無作為化できるものであれば、任意の方法でよい。
各プレイヤーは、シャッフルしたデッキを対戦相手に提示し、カットする機会を与える。
この手順が完了したデッキを山札に置く。
1.4.4 初期ライフ
各プレイヤーは、ライフ30でゲームを開始する。
1.4.5 初期手札
各プレイヤーは、メインデッキから札を8枚引く。これを初期手札とする。
1.4.6 零探し
各プレイヤーは、初期手札を入れ替えることができる。この手順を「零探し」という。
零探しは、各プレイヤーが各ゲームで1回のみ行うことができる。先攻プレイヤーから順番に、以下の手順を行う。
手順1: 手札から任意の枚数の札を選び、公開する。その後、それらの札を裏向きにし、山札の一番下に任意の順番で置く。
手順2: 手札が8枚になるまで、山札から札を引く。
手順3: 先攻プレイヤーの処理が終了した後、後攻プレイヤーも手順1および手順2を行う。
手順4:すべてのプレイヤーが、手札を入れ替えるかどうかを決定した後、先攻プレイヤーのメインフェイズから第1ターンを開始する。
1.5.0 ゲームの終了
1.5.1
いずれかのプレイヤーがゲームに敗北した時点で、そのゲームは終了する。
一方のプレイヤーが敗北した場合、もう一方のプレイヤーが勝者となる。
また一方のプレイヤーのみが勝利した場合、もう一方のプレイヤーが敗北する。
両方のプレイヤーが同時に敗北した場合、そのゲームは引き分けとなる。
1.5.2 敗北条件
プレイヤーは、以下のいずれかの条件を満たした場合に敗北する。
① ライフが0になったとき。
② 山札に札が残っていない状態で札を引く必要が生じたとき、または札を引こうとしたとき。
③ 降参したとき。
④ 他のプレイヤーの徳上に徳が10枚以上置かれたとき。
1.5.3 制限時間による勝敗判定
大会などで定められた制限時間を過ぎた場合、その時点のターンプレイヤーの札の効果、およびそれらの効果によって誘発した効果をすべて解決する。
その後、その試合で定められた方法に従って勝敗を決定する。
第2章 札の種類
2.0.0 札の種類、季節、属性
巫KANNAGIカードゲームの札はコストと季節を魂に満たしていないと原則として使用することができない。以下の4種類があり、全ての札には「属性」がある。
※季節が「無」の札はコストのみ魂に満たしていれば使用できる。
場所札
怪異札
季節札
道具札
2.1.0 カードの見方

① コスト
② 札名
③ 札種類
④ 属性
⑤ 季節
⑥ 効果
⑦ 力
⑧ レアリティマーク
⑨ エキスパンションシンボル
⑩ カードナンバー
⑪ クレジット
2.1.1 ① コスト
コストは全ての札種類に共通して存在する。そのカードを使うために参照する、必要な魂の枚数が漢数字で表記されている。カードを使用した後、魂は消費された事にならず、最大枚数を参照しフェイズを行う権利が残っていれば、他のカードを使用できる。
例えば魂に3枚のカードがあればコスト「参」以下のカードが使用可能になる。
2.1.2 ② 札名
そのカードを表す名前。
2.1.3 ③ 札種類
札種類には【場所札】【怪異札】【道具札】【季節札】がある。
2.1.4 ④ 属性
属性とはそのカードが持つ、分けられた種類である。
2.1.5 ⑤ 季節
季節には「春」「夏」「秋」「冬」「無」と、2種類の季節を持つ「春夏」「夏秋」「秋冬」「冬春」がある。
2種類の季節を持つ札を「混化ノ〇〇札」と言う。
混化ノ季節札を使用するには両季節が魂に必要である。
混化ノ〇〇札は1枚で書かれている両季節を持つ。
混化ノ場所札は同じ季節を持つ混化ノ季節札の上のみ召喚できる。
2.1.6 ⑥ 効果
効果はそのカードを使用した時に、その効果に書かれた通りの行動をする。
2.1.7 ⑦ 力
力は【場所札】にのみ存在し、攻撃した時にそこに書かれた数字をダメージとし、同数のダメージを相手のライフに与える。ダメージを受けたプレイヤーはライフを力と同数分減らす。また、力は【場所札】の体力でもある。
2.1.8 ⑧ レアリティマーク
「C」コモン、「UC」アンコモン、「R」レア、「SR」スペシャルレア、「SSR」スペシャルシークレットレア、「KR」巫レアがある。
2.1.9 ⑨ エキスパンションシンボル
同一の商品に共通するマーク。
2.1.10 ⑩ カードナンバー(例:C00934)
同じカードナンバーの札は、デッキに4枚まで入れることができる。
2.1.11 ⑪ クレジット
イラストの作者、制作年、ブランド名、商品番号、レアリティが記載されている。
↓カードナンバー例

2.2.0 場所札
2.2.1 召喚
場所札は、手札から場に公開して召喚する。通常、召喚された場所札は横向きの「伏せ」状態で置かれる。
自分の場に季節札がある場合、その季節札の上に場所札を召喚することができる。
※召喚に際して、場所札を置く予定だった季節札が道具札の効果などによって場を離れた場合、その場所札は召喚を完了できなかったとされ、召喚フェイズの権利を取り戻し新たに消費をしていない他のフェイズを選ぶ事ができる。
2.2.2 起き・伏せ
横向きの「伏せ」状態の場所札は、原則として攻撃できない。
伏せ状態の場所札は、次の自分のターンの回復フェイズに縦向きの「起き」状態となり、攻撃できるようになる。
2.2.3 零コストの場所札
零コストの場所札は、魂に季節が存在しなくても召喚できる。
2.2.4 力
全ての場所札には力があり、攻撃時にダメージとして相手のライフを減らせる。力は場所札の体力でもあり、効果によって場所札にダメージが与えられた時、そのダメージ分、力が少なくなる。少なくなった力は持ち主の回復フェイズで元の力に戻る。場で、力が0以下になった場所札は持ち主の魂に置く。
2.3.0 怪異札
2.3.1 憑依
怪異札は、手札から自分の場の場所札に裏向きで憑依させて使用する。
2.3.2 効果の発動
場所札が攻撃する際、その場所札に憑依している怪異札を全て表向きにし、憑依した順番が古いものから効果を発動する。
怪異札の効果は、憑依先の場所札の効果が発動する前に処理する。
怪異札のコストおよび季節を満たしていない場合、その怪異札の効果は発動できない。ただし、特に禁止されていない限り、憑依そのものは行うことができる。
場所札の攻撃後、その場所札に憑依していた怪異札は、原則として一斉に持ち主の魂に置かれる。
2.3.3 憑依宣言時に対象を失った場合
憑依を宣言した時点で、憑依先となる場所札が存在しなくなった場合、その怪異札は持ち主の手札公開場に置かれる。
2.3.4 憑依先が場を離れた場合
憑依している場所札が場を離れた場合、その場所札に憑依していた怪異札は魂に置かれる。
2.4.0 季節札
2.4.1 展開
季節札は、手札から場に縦向きで展開して使用する。
季節札は、効果を使用した後も魂には置かれず、場に残り、効果を発動し続ける。
2.4.2 場所札の召喚
季節札の上には、場所札を1枚まで召喚することができる。
2.4.3 場を離れた場合
季節札が場を離れた場合、その季節札の上にあるすべての札は、特に指示がない限り魂に置かれる。
2.4.4 季節札の枚数制限
原則として、各プレイヤーは、自分の場に季節札を1枚までしか置くことができない。
新たに季節札を展開した場合、季節札の展開時効果を発動した後、それまで場にあった季節札は、持ち主の魂に置かれる。
2.5.0 道具札
2.5.1 使用方法
道具札は、手札から直接使用する。効果の処理を終了したのち使用した道具札は魂に置かれる。
2.5.2 使用回数と使用できるターン
道具札は、自分のターン開始時から次の自分のターン開始時までの間に、原則として1回まで使用できる。
道具札を使用できるタイミングは、メインフェイズ中のみに限られる。
2.5.3 召喚時効果との関係
召喚時効果を持つ札が召喚される場合、道具札は、その召喚時効果の処理より先に使用することができる。
2.5.4 対象の指定
対象を必要とする道具札は、適正な対象が存在しない場合、使用できない。
2.5.5 攻撃フェイズ中の使用制限
場所札攻撃フェイズの宣言時に道具札を使用しなかった場合、その後、その場所札が魂になるまで、原則として道具札を使用することはできない。
2.5.6 各種宣言の一覧
道具札を使用できる宣言のタイミングは、以下のとおりである。
・場所札攻撃フェイズ
・場所札召喚フェイズ
・怪異札憑依フェイズ
・季節札展開フェイズ
・起動式効果の発動
第3章 領域
3.0.0 領域の基本原則
3.0.1
札はゲーム中、以下のいずれかの領域に存在する。
山札
手札
手札公開場
場
除外
魂
徳上
3.1.0 手札
3.1.1
手札とは、各プレイヤーが山札から引いた札を持つ領域である。
3.1.2
特に指示がない限り、手札にある札は相手プレイヤーに公開されない。
3.1.3
手札の枚数には、手札公開場に置かれている札も含める。
3.1.4
手札の上限は8枚である。
3.1.5
エンドフェイズ開始時に手札が9枚以上ある場合、手札が8枚になるまで札を選び、魂に置く。
3.2.0 手札公開場
3.2.1
手札公開場とは、公開された状態で札を置く手札の領域である。
3.2.2
手札公開場に置かれた札は表向きであり、すべてのプレイヤーが確認できる。
3.2.3
手札公開場にある札は、手札として扱う。
3.2.4
手札公開場に置かれた札は、特に指示がない限り、通常の手札と同様に使用できる。
3.2.5
エンドフェイズに、手札と手札公開場の札を合計し、9枚以上だった場合8枚になる様に任意の札を持ち主の魂に置く。
3.3.0 山札
3.3.1
山札とは、各プレイヤーがゲームに使用するメインデッキを裏向きに置いた領域である。
3.3.2
特に指示がない限り、山札の札は裏向きであり、その内容を確認することはできない。
3.3.3
札を引く場合、山札の一番上から札を引く。
3.3.4
山札が無く、山札から札を引くことができない状態で札を引く必要が生じた場合、そのプレイヤーはゲームに敗北する。
3.3.5
効果によって山札から札を移動させる場合、山札が存在しないときは、特に効果で別の指示が定められていない限り、そのプレイヤーはゲームに敗北する。
3.3.6
効果によって山札を見る場合、特に効果で「シャッフルする」「好きな順番で戻す」などの指示がない限り、確認した札は山札の一番下に好きな順番で置く。
3.4.0 場
3.4.1
場とは、召喚または展開された札を置く領域である。
3.4.2
場所札は、場に召喚される。
3.4.3
怪異札は、原則として場所札に憑依することで場に存在する。
3.4.4
季節札は、場に展開される。
3.4.5
道具札は、使用後に場には残らず、原則として魂に置かれる。
3.4.6
場にある場所札は、縦向きの「起き」状態と横向きの「伏せ」状態を持つ。
3.4.7
伏せ状態の場所札は、原則として攻撃できない。
3.4.8
場に置ける場所札の数には制限はない。
3.5.0 除外
3.5.1
除外とは、ゲームから離れた札を表向きで置く領域である。
3.5.2
除外された札は、特に効果による指示がない限り、通常の札として使用することはできない。
3.5.3
除外された札は表向きに任意の順番で置かれ、すべてのプレイヤーが確認できる。
3.5.4
「除外された札」を参照する効果は、除外の領域にある札を参照する。
3.6.0 魂
3.6.1
魂とは、使用した札や攻撃を終えた札などが置かれる領域である。
3.6.2
魂に置かれた札は、原則として表向きで任意の順番で置かれる。
3.6.3
魂にある札の枚数は、札を使用するために必要なコストや季節の条件を満たしているかどうかを判定する際に参照される。
3.6.4
札を使用するためには、原則として、その札に記載されたコスト以上の札が魂に存在する必要がある。
3.6.5
魂は、札の使用によって消費されない。
3.6.6
魂の枚数がコスト以上であれば、そのコスト数を満たしているものとして札を使用できる。
3.6.7
手札から使用する札には、札に記載された季節が存在する。
3.6.8
その札と同じ季節の札が自分の魂に1枚以上存在しない場合、その札は原則として使用できない。
3.6.9
季節が「無」である札は、魂に存在する季節に関係なく使用できる。
3.6.10
魂は、プレイヤーが受けるダメージを軽減するためにも使用できる。
3.6.11
ダメージを受ける際、魂の札を除外することで、そのダメージを軽減できる。
この処理を「防御」という。
3.6.12
防御によって魂の札を1枚除外するごとに、受けるダメージを1点軽減する。例えば5点のダメージを受けた場合、3枚は魂で防御し、2点はライフで受ける事ができる。
3.7.0 徳上
3.7.1
徳とは、特定のキーワード能力によって獲得される特殊な札である。
3.7.2
「徳」によって山札の上の札を裏向きで徳上に置かれ、徳上の札は通常の除外された札ではなく「徳」として扱う。
3.7.3
徳は裏向きで管理する。ただし、徳の枚数および札は、相手プレイヤーも確認できる。
3.7.4
自分の徳上に徳が10枚以上置かれた場合、そのプレイヤーはゲームに勝利する。
第4章 ターンの構造と進行
4.0.0 ターン進行
4.0.1
プレイヤーは、自分のターンと相手のターンを交互に行う。
各種フェイズを順に開始終了を繰り返す一連の流れをターンと呼ぶ。
4.0.2
現在ターンを行っているプレイヤーを「ターンプレイヤー」と言い、現在ターンを行っていないプレイヤーを「非ターンプレイヤー」と言う。
4.0.3
各フェイズは、そのフェイズを宣言することで開始する。
4.0.4
フェイズは、そのフェイズに必要な処理が完了した時点で消費される。
4.0.5
効果等によって宣言したフェイズの行動を実行できなくなった場合、そのフェイズが完了していない限り、別の札や別の方法でそのフェイズを実行できる。
4.1.0 ターン開始フェイズ
4.1.1
ターンプレイヤーは「ターン開始」を宣言する。
4.1.2
ターン開始に誘発する効果がある場合、その処理を行う。
4.1.3
道具札の使用回数は、自分のターン開始時から次の自分のターン開始時までを基準として管理する。
4.2.0 回復フェイズ
4.2.1
ターンプレイヤーは「回復フェイズ」を宣言する。
4.2.2
自分の場にある横向きの札を縦向きにし、「起き」状態にする。
4.2.3
ダメージを受けている場所札の力を、その札が本来持つ力まで戻す。
4.2.4
両プレイヤーの第1ターンでは、回復フェイズを行わない。
4.3.0 ドローフェイズ
4.3.1
ターンプレイヤーは「ドローフェイズ」を宣言する。
4.3.2
山札の一番上から札を1枚引く。
4.3.3
先攻プレイヤーの第1ターンでは、ドローフェイズを行わない。
4.4.0 メインフェイズ
4.4.1
ターンプレイヤーは「メインフェイズ」を宣言する。
4.4.2
メインフェイズでは、以下の4つのフェイズを任意の順番で、ターン中それぞれ1回まで行うことができる。
① 場所札召喚フェイズ
② 場所札攻撃フェイズ
③ 怪異札憑依フェイズ
④ 季節札展開フェイズ
4.4.3
各フェイズは、実行したフェイズの処理が完了した時点で消費される。
4.4.4
効果等によってそのフェイズの行動が完了しなかった場合、別の札によって同じフェイズを実行することができる。
4.4.5 メインフェイズ中のフェイズの共通処理手順
場所札召喚フェイズ、場所札攻撃フェイズ、怪異札憑依フェイズ、季節札展開フェイズは、以下の手順で処理する。
①から④までを「宣言時」
⑤から⑧までを「そのフェイズ中」という。
道具札は、そのサイクル中の使用権が残っている場合に限り宣言できる。
① ターンプレイヤーがそのフェイズを宣言し、使用する札および対象を示す。
② 使用に必要な条件(魂の枚数、季節、その他の条件)を確認する。条件を満たしていない場合、宣言は無効となり、そのフェイズは消費されない。
③ 非ターンプレイヤー、次にターンプレイヤーの順で、道具札の使用または起動式効果の発動を宣言できる。
④ ③で発動した効果を、ターンプレイヤーの効果、非ターンプレイヤーの効果の順に解決する。解決中に新たな効果が発動した場合は、解決中の効果をすべて処理した後に扱い、処理が続く限り繰り返す。この結果、①の行動が行えなくなった場合、そのフェイズは消費されず、別の札で同じフェイズを行うことができる。
⑤ ①の行動を行う。⑤から⑧までの間、両プレイヤーは道具札の使用および起動式効果の発動を行うことができない。
⑥ ⑤に伴ってターンプレイヤーの札の効果が発動した場合、その効果を解決する。ターンプレイヤーの札1枚分の効果処理が終了するごとに、非ターンプレイヤーの誘発効果を解決する。処理が続く限り繰り返す。
⑦ ルールで定められた後処理を行う。
⑧ 必要な処理がすべて完了した時点で、そのフェイズを終了し、消費する。
※ターンプレイヤーの宣言に対して非ターンプレイヤーが宣言をしなかった場合、続けてターンプレイヤーが新たな宣言をする事はできず、前の宣言を優先的に行う。
4.5.0 場所札召喚フェイズ
4.5.1
ターンプレイヤーは召喚を宣言する。手札から場所札を1枚選び場に召喚する。
4.5.2
通常、召喚された場所札は横向きの「伏せ」状態で場に置かれる。
4.5.3
場所札は、自分の場にある季節札の上に召喚できる。
4.5.4
場所札召喚フェイズの宣言後、召喚に際して、場所札を置く予定だった季節札が道具札の効果などによって場を離れた場合、その場所札は召喚を完了できなかったとされ、召喚フェイズの権利を取り戻し新たに消費をしていない他のフェイズを選ぶ事ができる。
4.5.5
零コストの場所札は、魂に対応する季節の札が存在しなくても召喚できる。
4.5.6 召喚の処理手順
4.4.5に従う。
①の対象は、召喚する場所札1枚と置き先である。
②で確認する条件は、魂の枚数、季節、および召喚に伴うその他のコストである。
⑤では場所札を伏せ状態で場に出す。
⑥では召喚時効果および召喚に際して発動する効果を解決する。
⑦では6.3の神のルールを適用する。
4.6.0 場所札攻撃フェイズ
4.6.1
ターンプレイヤーは攻撃を宣言する。ターンプレイヤーは、自分の場にある起き状態の場所札を1枚選び、攻撃できる。
4.6.2
攻撃フェイズを宣言した場合、まず相手プレイヤーに道具札を使用する機会があることを確認する。
4.6.3
攻撃宣言時には、攻撃宣言時に発動できる効果、起動式効果、「突現」「逆境」「↻」を発動できる。
※攻撃宣言〜攻撃フェイズ開始の間は攻撃フェイズ中に含まない。
4.6.4
攻撃する場所札に怪異札が憑依している場合、その怪異札をすべて表向きにし、憑依した順番が古いものから効果を処理する。
4.6.5
怪異札の効果処理がすべて終了した後、攻撃する場所札の「攻撃時:」効果を処理する。
4.6.6
その後、攻撃する場所札に記載された力の数値分、相手プレイヤーにダメージを与える。
4.6.7
原則として、通常の場所札の攻撃によって相手の場所札にダメージを与えることはできない。
4.6.8
「襲撃」など、場所札を攻撃対象にできる能力を持つ札は、前項の限りではない。
4.6.9
攻撃の処理が終了した後、攻撃を終えた場所札および、その場所札に憑依していた怪異札は、原則として同時に持ち主の魂に置かれる。この処理をもって、場所札攻撃フェイズが完了する。
4.6.10
場所札攻撃フェイズが完了するまで、両プレイヤーは道具札の使用および起動式効果の発動を行うことができない。ただし、攻撃フェイズの宣言時に使用する道具札や、攻撃中に発動することが認められている効果については、各規定に従う。
4.6.11
場所札攻撃フェイズ中に発動した非ターンプレイヤーの札の効果は、ターンプレイヤーの札1枚分の効果処理がすべて終了した後に処理する。「不屈」などがこれに該当する。
4.6.12
場所札の効果によるダメージと、その場所札の力によるダメージは、その札のすべての効果の発動が完了した後に合計し、非ターンプレイヤーに与える。
4.6.13 攻撃の処理手順
4.4.5に従う。
①の対象は、攻撃する起き状態の場所札1枚である。
⑤では攻撃フェイズを開始し、4.6.4から4.6.6までの順で処理する。
⑥では4.6.11に従う。
⑦では攻撃を終えた場所札およびこれに憑依していた怪異札を同時に持ち主の魂に置く。
4.7.0 怪異札憑依フェイズ
4.7.1
ターンプレイヤーは憑依を宣言する。手札の怪異札を1枚選び、自分の場にある場所札1枚に裏向きで憑依させる。
4.7.2
怪異札は、憑依した時点では原則として裏向きである。
4.7.3
怪異札憑依フェイズを宣言した場合、まず相手プレイヤーに道具札を使用する機会があることを確認する。
4.7.4
怪異札は、憑依先の場所札が攻撃する際に表向きになり、憑依した順番に従って効果を発動する。
4.7.5
場所札攻撃フェイズ中に、怪異札のコストまたは季節の条件を満たしていない場合、その怪異札の効果を発動することはできない。
4.7.6
コストを満たしていない怪異札であっても、特に禁止されていない限り、憑依そのものを行うことができる。
4.7.7
憑依している場所札が場を離れた場合、その場所札に憑依していた怪異札は魂に置かれる。
4.7.8
憑依を宣言した時点で憑依先となる場所札が存在しなくなった場合、その怪異札は手札公開場に置かれる。
4.7.9 手札公開場の憑依
手札公開場の表向きの怪異札を憑依する時、場所札に表向きで憑依する。
4.7.10 憑依の処理手順
4.4.5に従う。
①の対象は、憑依させる怪異札1枚と、自分の場にある憑依先の場所札1枚である。②では憑依先が場に存在することのみを確認し、コストおよび季節は確認しない。⑤では怪異札を憑依先の下に裏向きで置く。
⑦の後処理はない。
4.8.0 季節札展開フェイズ
4.8.1
ターンプレイヤーは展開を宣言する。手札から季節札を1枚選び、場に展開する。
4.8.2
季節札展開フェイズを宣言した場合、まず相手プレイヤーに道具札を使用する機会があることを確認する。
4.8.3
季節札は、効果を使用した後も魂には置かれず、場に残り続ける。
4.8.4
季節札は、自分の場に1枚までしか存在できない。
4.8.5
新たに季節札を展開した場合、展開時効果を解決した後、それまで場にあった季節札を持ち主の魂に置く。
4.8.6
季節札の上には、場所札を1枚まで召喚できる。
4.8.7
季節札が場を離れた場合、その季節札の上にある札は、特に指示がない限りすべて魂に置かれる。
4.8.8 展開の処理手順
4.4.5に従う。
①の対象は、展開する季節札1枚である。
②で確認する条件は、魂の枚数および季節である。
⑤では季節札を縦向きで場に出す。
⑥では展開時効果を解決する。
⑦ではそれまで場にあった季節札を持ち主の魂に置く。
4.9.0 エンドフェイズ
4.9.1
ターンプレイヤーは「エンドフェイズ」を宣言する。
4.9.2
エンドフェイズ開始時に手札が9枚以上ある場合、手札が8枚になるまで札を選び、魂に置く。
4.9.3
ターン終了時に発動する効果がある場合、その処理を行う。
4.9.4
エンドフェイズの処理がすべて終了した後、相手プレイヤーのターンに移行する。
第5章 効果
5.0.0 効果の種類
5.0.1 誘発式効果
誘発式効果は、それぞれに定められた誘発条件を満たしたとき、直ちに適用される。
特に効果文中に別の指定がない限り、プレイヤーはこれらの効果を使用しなければならない。
「攻撃時」などがこれに該当する。
5.0.2 持続式効果
持続式効果は、条件を満たしている間、継続して適用される効果である。
この効果は、適用条件が変化した場合、その変化に応じて適用または失効する。
「常時」などがこれに該当する。
5.0.3 起動式効果
起動式効果は、両プレイヤーのメインフェイズ中における宣言に対して、任意に発動し、処理することができる効果である。
特別な指定がない限り、他の解決待ちの効果がない状態でのみ使用できる。
ただし、場所札攻撃フェイズの開始時から終了時まで、起動式効果を発動することはできない。
起動式効果は、通常、コストとその後に実行する効果から構成される。コストとして示された行動を実行できる場合に限り、対応する効果を使用できる。
起動式効果の発動後、その発動に対して発動した効果に同じ起動式効果を発動できない。
「逆境」「突現」「↻」「繰り返す漉餡」などがこれに該当する。
5.0.4 規則式効果
規則式効果は、札を使用する条件や使用方法を定める効果である。
この効果は、使用されていない状態でも継続して適用される。
「屈服の刻印」や「異界監禁施設」などがこれに該当する。
5.0.5 条件判定
条件判定とは、札の情報などを確認し、条件を満たした場合に限り、対応する効果を実行できる処理である。
条件判定は、誘発式効果、持続式効果、起動式効果、規則式効果のいずれにも適用される場合がある。
効果内の「そうした場合」や「その後」などがこれに該当する。
5.1.0 効果の解決
5.1.1 効果の解決中に発動した効果
効果の解決中に別の効果が発動した場合、原則として、最初に発動した効果をすべて解決した後、途中で発動した効果を処理する。
その際、その効果の中に指定された領域の札を指定する場合、その札が指定された領域にあったとしても選んだり移動させる事はできない。
例:札A・札B・札Cの効果を処理している途中で札Dの効果が発動した場合、札A・札B・札Cの効果をすべて解決した後、札Dの効果を処理する。
この時、札Aの効果で札Bが指定された領域にあったとしても札Bを選ぶ事はできない。
具体例:「血の視線」の召喚時効果で手札を3枚除外。3枚の内容が全て「耳無し芳一」だった。以下の順番で効果を発動する。
1.「耳無し芳一A」の効果で「きさらぎ駅A」を除外。
2.「耳無し芳一B」の効果で「きさらぎ駅B」を除外。
3.「耳無し芳一C」の効果で「燃ゆる茸」を除外。
「きさらぎ駅A」の効果で「東京:小峰トンネルA」を除外。
「きさらぎ駅B」の効果で「東京:小峰トンネルB」を除外。
この時「燃ゆる茸」で「耳無し芳一A〜C」と「東京:小峰トンネルA〜B」を1枚選んで手札公開場に置く事はできない。
5.1.2 同時に発動した効果
同時に発動した効果は、その効果を発動したプレイヤーが任意の順番で処理する。
5.1.3 ターンプレイヤーと非ターンプレイヤーの効果
ターンプレイヤーと非ターンプレイヤーの効果が同時に発動した場合、ターンプレイヤーの効果を先に処理する。
5.1.4 攻撃中の効果
攻撃中に発動した相手の効果は、原則として、ターンプレイヤーの札1枚分の効果処理が終了した後に処理する。
例:場所札の通常攻撃によって相手の「不屈」が誘発した場合、その効果を保留し、同じ場所札の追加効果などの処理を行った後に「不屈」の効果を処理する。
5.1.5 対象について
具体的な対象が明記されてない場合、プレイヤーを対象とする。
例:「相手の【場所札】の〜は発動しない。」は札を対象としていない。
5.1.6 宣言後の妨害
使用によって手札から公開した札が、効果で発動の条件を満たさなかった場合、持ち主の手札公開場に置く。
5.2.0 ダメージ
5.2.1 ダメージと効果処理
ダメージを受けたプレイヤーの防御などによって「不屈」などの効果が発動した場合、原則として、最初のダメージの発生源に関する処理を優先する。
例:自分の魂が0枚、ライフが1点の状態で、相手に3点のダメージを与えたとする。相手のライフが1点であり、魂に「発狂人形の家」が存在していたとしても、最初のダメージによって相手のライフが0になった時点で勝敗条件を満たす場合、その後に発動する「不屈」の効果よりも先に勝敗を判定する。
5.2.2 場所札の力が0以下になった場合
場所札は、場にある状態で力が0以下になった場合、持ち主の魂に置かれる。
場所札にダメージを与える効果によって、その場所札の力が0以下になった場合も同様とする。
5.2.3 ルールによって場を離れる場合
ダメージによって場所札の力が0以下になった場合、その札が場を離れる理由は、効果によるものではなくルールによるものとして扱う。
例:相手の「本物のお化け屋敷」の攻撃によって場所札が除外される場合、札が場を離れる理由がルールによるものであれば、その処理を条件とする「鉄の風」は使用できない。
5.3.0 公開されていない札の処理
5.3.1
公開されていない札について、その札自身の能力を使用する場合、またはその能力を誘発させる場合、最初にその札を公開する。
5.3.2
札と効果の内容をすべてのプレイヤーが確認した後、発動に必要な処理を行う。
5.3.3
効果文に別の指定がある場合は、その指定を優先する。
第6章 用語・キーワード能力
6.0.0 用語
6.0.1 起き
札が縦向きに置かれている状態を「起き」という。
6.0.2 伏せ
札が横向きに置かれている状態を「伏せ」という。
6.0.3 召喚
手札などから場所札を場に出すことを「召喚」という。
6.0.4 展開
手札などから季節札を場に出すことを「展開」という。
6.0.5 憑依
怪異札を場所札の下に裏向きで置くことを「憑依」という。
6.0.6 攻撃
起き状態の場所札によって相手プレイヤーまたは「襲撃」を持つ場所札の場合は場所札にダメージを与える行為を「攻撃」という。
6.0.7 クリア
攻撃によって場所札が場から離れ、魂に置かれることを「クリア」という。
6.0.8 防御
ダメージを受ける際に魂の札を除外し、そのダメージを軽減することを「防御」という。
6.0.9 コスト
札を使用するために必要となる条件を「コスト」という。
6.0.10 季節
札に設定された季節を表す情報である。
6.0.11 ターンプレイヤー
現在ターンを行っているプレイヤーを「ターンプレイヤー」という。
6.0.12 非ターンプレイヤー
現在ターンを行っていないプレイヤーを「非ターンプレイヤー」という。
6.0.13 札種類
場所札、怪異札、道具札、季節札を総称して「札種類」という。
6.0.14 宣言時
各フェイズの宣言から、宣言時の効果処理が完了するまでの間。攻撃フェイズ中には含まない。
6.1.0 キーワード能力
6.1.1 不屈
この札が除外されたとき、指定された効果を発動する。
6.1.2 速攻
この札は、通常の召喚時の状態に関係なく、起き状態で場に召喚される。
6.1.3 逆境X
自分の除外されている札がX枚以上ある場合、メインフェイズ中であり、攻撃フェイズ中を除き、フェイズやコストの条件を無視して、両プレイヤーの宣言時にこの札を魂または手札から起き状態で場に召喚できる。
この能力によって召喚された札は、攻撃後に魂には置かれず、除外される。
通常の召喚も行うことができる。
6.1.4 神秘
この札が場にある時、この札は相手の札の効果による影響を受けず、相手の効果によって選択されない。
(プレイヤー自身に効果を与える札からは影響を受ける。例:巡り巡って風車、月夜桜すねこすりなど)
6.1.5 鮮明
この札は、この札のコスト以上であり、かつ、この札と同じ季節の札が魂に存在する場合、場にある場所札に表向きで憑依する。
6.1.6 襲撃
この札は、相手の場所札にのみ攻撃できる。
この札の力と同じ数値のダメージを、選択した相手の場所札に与える。
この札の攻撃によって力が0以下になった相手の場所札は、除外される。
6.1.7 呪い
この札を使用する場合、自分のライフを半分にする。端数は切り捨てる。
ダメージではないため魂で防御できない。
6.1.8 秘境
この札が場にある間、この札は相手の札の効果によって選択されない。
6.1.9 四季欲
召喚時に、自分の場にある季節札を1枚選び、持ち主の魂に置く。
その後、指定された効果を発動する。
6.1.10 霊視
召喚時に札種類を1つ宣言する。
その後、自分の山札の上から1枚を除外する。
除外した札が宣言した札種類であった場合、指定された効果を発動する。
6.1.11 楽園X
自分のライフがX以上である場合、指定された効果を得る。
6.1.12 憤怒X
自分のライフがX以下である場合、指定された効果を得る。
6.1.13 追撃X
相手のライフがX以下である場合、指定された効果を得る。
6.1.14 嫉みX
相手のライフがX以上である場合、指定された効果を得る。
6.1.15 徳
自分の山札の上から1枚を裏向きで徳上に置く。
その札は通常の札ではなく「徳」として扱う。
自分の徳上に徳が10枚以上置かれた場合、そのプレイヤーはゲームに勝利する。
6.1.16 結界X
自分がライフにダメージを受けるとき、自分の魂にこの札のコストと季節の条件を満たす札が存在する場合、この札を手札から除外できる。
そうした場合、受けるダメージをX点軽減する。
6.1.17 学校の怪談
この札の力は、自分の手札公開場にある「噂」属性の札1枚につき、+1される。
6.1.18 憎悪X
自分の魂が、この札を含めてX枚以上ある場合、指定された効果を得る。
6.1.19 正体不明X
自分の山札の一番上の札を、裏向きで場に伏せ状態で召喚する。
その札は場を離れるまで裏向きで扱われ、場を離れたときに表向きになる。
その札は、季節「無」、コスト「X」、力「X」、属性なしの場所札として扱う。
(効果も無い札として扱う。)
6.1.20 合唱
自分の場にある、この札以外の「合唱」を持つ場所札を、任意の枚数選び、持ち主の魂に置くことができる。
そうした場合、この札は、選んだ札が持つ「合唱」以外の効果を得る。その後、この札の力をダメージとして相手に与える。
6.1.21 突現
指定された発動条件を満たしている場合、この札を手札から、メインフェイズ中であり、攻撃フェイズ中を除き、フェイズやコストに関係なく、両プレイヤーの宣言時に召喚できる。
6.1.22 潜在能力
零探し終了後、この札が自分の手札にある場合、この札を場に召喚または展開できる。
場所札の場合は、伏せ状態で置く。
6.1.23 魚群
ターンに1回、この札が攻撃を行った後、魂に置かれる前に、自分の魂にある、この札のコスト以下の「人魚」属性の場所札を1枚選ぶ。
その札を、フェイズに関係なく起き状態で召喚する。
その後、自分は攻撃フェイズを追加で1回行うことができる。
6.1.24 鬼動X
場所札の場合:
自分の場にある、起き状態で力がX以上の他の場所札を1枚選び、伏せ状態にすることができる。
怪異札の場合:
自分の場にある、この札が憑依していない、起き状態で力がX以上の他の場所札を1枚選び、伏せ状態にすることができる。
指定された処理を行った場合、その後に記載された効果を得る、または発動する。
6.1.25 言霊
自分の手札を1枚選び、持ち主の魂に置くことができる。
その札が「七不思議」属性であった場合、指定された効果を発動する。
6.1.26 ↻
場にある起き状態のこの札は、メインフェイズ中であり、攻撃フェイズ中を除き、フェイズやコストに関係なく、両プレイヤーの宣言時に伏せ状態にすることができる。
伏せ状態にした場合、その後に記載された効果を処理する。
6.2.0 同一キーワード能力の重複
6.2.1
同じキーワード能力を複数持つ場合、その能力は重複しない。
6.2.2
同一のキーワード能力を2つ以上持っている場合でも、1つのキーワード能力を持っているものとして扱う。
6.3.0 神のルール
6.3.1
札の属性欄に「神」と記載された同名札は、同時に場に存在することができない。
6.3.2
同名の「神」が複数場に存在する状態になった場合、その札の持ち主が、どちらを残すか選択する。
6.3.3
選ばれなかった札は、効果を発動せず、即座に持ち主の魂に置かれる。
6.3.4
この処理によって魂に置かれる札について、召喚時効果など、召喚を条件とする効果は発動しない。
6.4.0 二種類札について
6.4.1
効果に「この札は【〇〇札】として使用しても良い。」から始まる札を二種類札という。
6.4.2
二種類札は手札から使用する時、または場で使用している時のみ指定された札として使えるため、使用し終え、魂や除外や、使用する前の山札や手札や手札公開場で参照する時は元の札として扱う。
6.4.3
【〇〇札】:「効果無し」と書かれている場合、効果は無い札として扱う。
6.5.0 憑依しているカードについて
6.5.1
効果によって場所札に怪異札以外のカードが憑依されていても、その憑依されている札は効果で指定がない限り怪異札として扱う。
6.5.2
効果で怪異札を指定する場合、表向きにするその札が「神秘」を持つ怪異札の場合そのまま場所札に憑依したまま場に残る。「神秘」を持つ怪異札ではない場合効果に従う。