top of page

2025/6/6【封印改訂】

  • kannagiguri
  • 6 日前
  • 読了時間: 3分

いつも【巫KANNAGIカードゲーム】を応援いただき誠にありがとうございます。


【巫KANNAGIカードゲーム】代表の日山亮佑です。


現状の大会の成績や皆様からのお声がけにより2025/6/6(金)を持ちまして


2023/9/22発売「夏VS冬バトルセット」

2024/7/21発売「百鬼夜行」

2024/12/22発売「怪談師」

に収録された


「悠習の古日記」

「本物のお化け屋敷」

「消さなきゃ」

を“準制限“とさせていただきます。


「準制限」とは


山札に“2枚まで“入れる事ができる、大会で利用する際のルールとなります。


理由は以下でございます。


①「悠習の古日記」

封印改訂同日の6/6は「怪談師二章」の発売日でもあり、同時に「ルール調整」が施行される日でもあります。

今回行わせていただいた「ルール調整」は各フェイズの消費のタイミングの変更を行いました。

従来のルールでは宣言時に消費されていたフェイズが全て、調整後はその行動が完了した時に消費される事となりました。

その事から「悠習の古日記」は今まで行動ごと消していた札ではなくなり、単に【場所札】を伏せにする札となりました。

攻撃宣言時に古日記を使われ行動が残っているプレイヤーは再び攻撃を行えるようになったため、速攻や場に【場所札】を2枚以上召喚する動きに価値が生まれる事となりました。

2ターンに渡り古日記を連発したとしても前ターンで召喚が成功しているなら使う理由が少なくなります。

その理由から「制限」であった「悠習の古日記」は「準制限」となります。


②「本物のお化け屋敷」

当時「神隠しの廃集落」以外のコスト零の【場所札】の使用率を上げる為開発されたこの札は、なんとコスト零以上の【場所札】の使用率を下げる結果となりました。

これによりデッキ構築の幅は狭まれ、常に「本物のお化け屋敷」を意識しなくてはいけないカードゲームとなりました。

この苦痛は「怪談師二章」発売とともに味わう事は減る事でしょう。

ただし無くなることではありません。

「未完の石材」でサーチし構えられる事やコスト零の【場所札】が足らずに手札超過を待つ事は今後多いにあり得ると考えております。

過酷な「怪談師二章」の環境を更に過酷にするか、それとも抑止力となってくれるかが期待の一枚となりました。

よって「本物のお化け屋敷」は「準制限」となります。


③「消さなきゃ」

この札に対応できる札の種類は「召喚あるいは展開時の除去」「速攻」「道具札での除去」のみとなります。このような札は全体の中でかなり少数派の札であり、1枚でそれ以外の札を全て機能不全にする事ができてしまうかなりストレス値の高い札となってしまいました。

現在、良心的なプレイヤー様のおかげで幸いにも「消さなきゃ」を主軸としたデッキは目立っておりませんが、何かのきっかけでこの札がゲームデザインに及ぼす影響はかなり大きいと考えております。

この早い環境下で「消さなきゃ」2枚を主軸にしたデッキは果たして生まれるのでしょうか。

よって「消さなきゃ」は「準制限」となります。


3種類もの札が新環境と同時に「準制限」となりましたが

ゲームをよりストレスなく遊ぶための「封印改訂」になります。


ぜひ今後とも【巫KANNAGIカードゲーム】をよろしくお願いいたします。


巫KANNAGIカードゲーム 日山亮佑


 
 
bottom of page